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しかしなかには、それ以前に処置を施さなければならない人もいるという。
「反対咬合と呼ばれるケースです。
これは読んで字のごとく、下顎が出ているせいで、噛み合わせたときに下側の前歯が上側の前歯より前に出てしまう場合です。ほおっておくと、どんどん下の顎が前に出てしまいます。
こういう人はなるべく早く矯正して前歯の噛み合わせを改善しておけば以後の成長が好ましいです」

矯正希望者に朗報
誰にも気づかれず治療可能


とかく審美的な価値ばかりが問われる歯列矯正だか、歯の並びをよくすることで歯を磨き易くし、虫歯と歯槽膿漏になりにくくなるというメリットがある。
しかし、いざ、と思ってみても、あの笑ったときに見える銀色のブラケット、あれをつけるかと思うと、尻込みしてしまう人も多いはずだ。「私が治療で用いるフジタメソッドの矯正用具は、歯の裏側に処置を施すので、前から見たときにも矯正具が見えません。
ですから成人の方でも、人知れず矯正をすることができます。」

しかし、従来の外側にブラケットをつけ、ワイヤーで締めるもののほうが矯正後の歯列は完璧だという。歯の裏側のラインは複雑なので、どうしても外側からのようにはいかないそうだ。「しかし矯正は長い治療です。
その間誰にも知られずにできるフジタメソッドの矯正具は、ある意味で福音といえるでしょう。」確かに、あの銀のブラケットが気になって矯正をあきらめていた人には、願ってもない治療法であろう。
また同医院では、東洋医学的治療法による顎関節治療も行っているとのこと。顎の関節が痛んだり、カタカタ鳴ったりする、という方はぜひ気軽に相談していてほしい。
歯の裏側からの治療でもう歯列矯正は怖くない

「歯列矯正というと、いきなり金属性のプラケッとを装着すると考える人が多いと思いますが、そうではありません。
まず患者さんに、歯肉炎と歯槽膿漏の治療を施してから、矯正治療に入るのです」と語るのは、エリカ矯正歯科の竹内義徳院長。
「なぜかというと、歯列を矯正するということは、それによって顎の骨についている歯の根っ子を移動させることだからです。
矯正した際に炎症などを起こさないよう、歯肉の状態を矯正治療前に改善する必要があるのです」

我々は歯列矯正といえば歯茎から上にのぞいた部分のことしか考えないが、実はその下の根っ子が重要なのだ。
「だから時間がかかるんです。矯正するのに最も適した年齢は小学校5年生くらいですが、その頃から始めても中学1年生くらいまではかかります。
れより早く始めても、結局中学1年生ころまでかかります。
人間は12歳のとき第二大臼歯(歯の真中から数えて7番目の奥歯)が生えるのですが、あまりに早い時期に歯列を整えてしまうと、この歯が矯正された歯とズレて生えてしまうのです。
逆に矯正できる年齢の上限は45歳くらい。
これを超えると難しくなりますね」
矯正に最適なのは小学5年生。
   
 
 
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